在宅医療と介護:米子市で安心できる医療環境を作るために
- 米子の在宅医療・緩和ケア よだか診療所
- 2024年3月18日
- 読了時間: 4分
更新日:3月9日

みなさんこんにちは。米子市の在宅医療専門クリニック「よだか診療所」 の院長、前角です。
先日、本屋に立ち寄ると、生活雑誌の最新号に「介護生活特集」が掲載されていました。
親御さんの介護をしている方、自分自身の介護を考え始めた方——そうした方々が悩んだり、困ったりすることが多いのだと改めて実感しました。
そこで今回は、「安心して介護療養を続けるための在宅医療の活用方法」 についてお話ししたいと思います。
在宅医療の選択肢を考える
✅ 通院が負担になってきた
✅ 待ち時間が長く、体がしんどい
✅ 体調管理のために頻繁に受診しなければならない
こうした「ちょっと困ったな」という気持ちは、在宅医療を検討するタイミングかもしれません。
米子市では、訪問診療を行う医療機関があり、ご自宅で診察や治療を受けることも可能です。
当院「よだか診療所」も、在宅医療を通じて患者さんやご家族の暮らしをサポートしています。
在宅医は人生の伴走者
もし長年、持病を抱えているとしたら——
「この先、どのように治療を続けるのか?」「どんな風に向き合いたいのか?」
こうしたことは、主治医と相談しながら決めるべき大切なこと です。
かつては「医者の言うとおりに」という治療が当たり前でしたが、今は患者さんの価値観やポリシーを尊重しながら治療方針を決める時代 です。
なぜなら、病や障害を抱えながら生活していくのは患者さん自身であり、その思いに沿った医療を提供することこそ、医療者の役割だからです。
そのために必要な話し合いが 「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」 です。
「お医者さんとじっくり話すのは緊張する…」という方もいるかもしれません。
ですが、在宅医療では 普段の生活環境の中で、リラックスして話せる場を作ること ができます。
在宅医療で受けられるサービス
💊 定期的な訪問診療(自宅で病院レベルの診察が可能)
📞 24時間365日対応の医療相談(緊急時の対応ができる)
💉 点滴・酸素療法・緩和ケア対応(病院に行かなくても治療が可能)
「通院が難しくなってきたけれど、病院には行きたくない」
そんな方にとって、在宅医療は自宅で安心して暮らすための大きな支え になります。
在宅医療におけるACPとは?
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは、患者さんと医療者が、
✔ 価値観や人生の目標 ✔ 将来の医療に関する希望
を共有し、理解し合うプロセスのことです。
これは、病気の進行や治療方針について患者さんとご家族が納得し、選択できるようにするための大切なステップです。
当院では、ACPを積極的に取り入れ、患者さんと家族が納得した形で療養できるよう支援しています。
ACPを進めるタイミング
ACPは、以下のような場面で特に重要になります。
🔹 在宅医療を開始するとき(どの医療機関を選ぶかを考える)
🔹 病状が進行したとき(次のステップを検討)
🔹 入院の選択を考えなければならないとき(自宅でできることを確認)
🔹 家族に不安や負担が生じているとき(介護負担の軽減)
🔹 患者さん本人が、これからの治療について考え始めたとき
このような場面でACPを行うことで、最期までその人らしく生きるための準備ができます。
まとめ:在宅医療を活用し、安心して暮らす
介護療養において、「どんな医療を受けるか」 を考えることは、とても大切なステップです。
🏠 在宅医療を取り入れることで、通院の負担を減らせる
💬 話しやすい・信頼できる医者がいることで、不安が軽減される
📖 ACPを活用することで、納得のいく選択ができる
「米子市で在宅医療を受けるには?」 と気になったら、まずは相談してみてください。
当院「よだか診療所」は、訪問診療を通じて、患者さんとご家族をサポートしています。
「どんな医療を受けながら、どんな暮らしをしたいか?」
その答えを見つけるために、ぜひ一度、在宅医療についてご相談ください。
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